No.9:「雑居ビル」を作る(No.012の付録の組み立て)
講談社Nゲージジオラマ製作マガジン「週刊SL鉄道模型」No.012号の付録の組み立てです。
今回の付録は、「雑居ビル」です。
雑居ビルには「純喫茶ホノルル」と「スナック秋」が入居しているようです。屋上の「ユウヒビール」はスナック秋が設置しているのでしょうか?
ジオラマ全体の完成予想図(講談社Webから借用)の中では、赤枠の中になります。
ちなみにNo.012本誌の内容はこちらで確認できます。
3号のホーム、6号の木材詰め所、8号の火の見やぐら、10号の里山キネマ会館ビル、11号の里山キネマビルに続く6回目のストラクチャーの組み立てとなります。3号続けてのストラクチャーの組み立てとなります。
今回も部品はボール紙の箱に入ていました。取り出すとそれぞれの部品が連なったビニール袋に入っています。今後はこうなっていくのでしょう。
No.011のQ&Aに記載のあった「電飾」。
全70巻の本編ではジオラマに電飾は施さないようですが、少し興味があったので、TOMYTECのジオコレの電飾キットAと電飾キットBを購入して参りました。
電飾キットAは黄色のLEDで電球色を、電飾キットBは白色のLEDで蛍光灯をイメージした明かりになるそうです。
と言う訳で、ビニール袋から部品を取り出して並べます
並べた部品と本誌のチェックリストとを見比べて、過不足が無いかを確認します。
初めに、階段と階段の壁をアクアリンカーを使って接着します。
階段の壁の出っ張りの所にアクアリンカーを塗ります。
接着!階段のできあがりです。
階段を土台に取り付けます。
写真を撮り忘れましたが、壁や屋根の裏側に、電飾キットに封入されていたアルミシールを窓をよけて貼り付けます。
アルミシールは、壁の素材がLEDの明かりで透けるのを防ぐのと、内部が反射して明るくなるための貼るとの事です。なるほどね。
正面壁と側壁Aを組み合わせます。
背面壁と側壁Bを組み合わせます。
アルミシールを貼った壁の内側はこんな感じです。結構貼るのは疲れるし時間がかかります。
私には向かない作業みたい。
そして、土台に壁を取り付けます。
またまた写真を撮り忘れましたが、LED電球を取り付け易くするソケットを屋根に取り付けた後、屋根を壁に取り付けます。
窓の下に手すり、欄間看板、シェード、ひさし、袖看板を接着します。
アクアリンクカーがあるていど乾くまで、この形で放置しておきます。
そして、スタンド看板と立て看板もアクアリンカーで接着します。
この世界は本当に看板だらけだと言うことに気づかされる作業です。
まだまだ看板が残っていました。屋上看板を作成します。
このジオラマのある意味一番目立つ看板になると思う「ユウヒビール」の看板に脚を接着します。
乾くまでこの格好で放置します。
そして、屋根に屋上看板を接着して設置します。
そして、屋根に水タンクを接着して「雑居ビル」の完成です。
LEDを点灯して雰囲気をつかみます。
まずは黄色の電球色。
そして、白色の蛍光色。
飲食店なんで、電球色の方が雰囲気があって良いですね。
でも、室内だけ光っていて、看板とかが光らない方が不自然なので、ジオラマ全体を電飾するかしないかの判断は保留しておこうと思います。
貨物駅を除く、5つのストラクチャーを集めて、街並みを作ってみました。
十分に駅前の雰囲気を醸していますね。
そして、反対側からもパチリ。
だんだん建物をストックしておくのが大変になってきました。