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No.7:「里山キネマ会館ビル」を作る(No.010の付録の組み立て)

講談社Nゲージジオラマ製作マガジン「週刊SL鉄道模型」No.010号の付録の組み立てです。

今回の付録は、「里山キネマ会館ビル」です。

ジオラマ全体の完成予想図(講談社Webから借用)の中では、赤枠の中になります。

diorama-20120407.jpg

ちなみにNo.010本誌の内容はこちらで確認できます。

3号のホーム、6号の木材詰め所、8号の火の見やぐらに続く4回目のストラクチャーの組み立てとなります。

部品はPET素材の梱包材で厳重に部品が守られています。

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パッケージから部品を取り出して並べてみます。今回は部品点数が16点あります。

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本誌の組み立て方を見ながら慎重に組み立てる事にします。

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まずは、階段を土台に取り付けます。階段はアクアリンカーを使って接着します。


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次に正面壁と側壁Aを接合します。ここは接着しなくても良いようです。

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さらに側壁Bを接合します。こちらもアクアリンカーで接着しなくても良いようです。


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出来上がった壁を土台にはめ込みます。今回の組み立てで、ここが一番困難でした。
精度が悪いわけではないのですが、うまく土台になじまない感じで、少し強引に差し込んで、
はめ込む事ができました。

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次に屋根をはめ込みます。やはり接着剤は不要です。


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「マルベニ堂」とかかれたひさし(小)を接着します。少し接着剤が多かったみたいです。


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ひさし(中)を接着します。

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ひさし(大)を接着します。1カ所多く塗り過ぎたようで、少しはみ出てしまいました。


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屋上看板の脚を切り取ります。


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屋上看板に脚を接着します。

今回のSL鉄道模型の工作は看板ばかり作っているような気になってきました(笑)


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屋上に看板をアクアリンカーで接着します。
本来ならば、ここで映画の広告を看板に貼り付けるのですが、何となくピンと来ないので、
看板の貼り付けは見送ることにします。

少し話がそれるのですが、このSL鉄道模型の売り文句の一つが「懐かしい昭和の街並み」です。
しかし、私は昭和生まれと言っても「その頃」の昭和のイメージだと、少し古い気がして仕方がないんです。簡単に言うと、馴染みが無いんですね。つまり自分で体験していない、と言う訳です。

なので、可能であれば、もう少し時代が下って昭和50年代くらいの情景をジオラマでは再現したいなぁと漠然とながら考えています。

そうなると今度は昭和50年代にB形蒸気機関車や転車台が現役な鉄道と言う時代考証的に「?」な感じになってしまうのでありますが。

ま、そこはおいおい微妙に妥協点を探って落としどころを決めていこうと考えています。


さて、組み立てに戻ります。

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屋根に屋上出入り口をアクアリンカーで接着します。


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同様に屋根に水タンクを接着します。
かなり先の話になりますが、65号付録(予定)のアドバルーンをこのビルに設置する予定なので、その場所を広めに確保しておく必要があるそうです。

ここで完成予想図の里山キネマ会館ビルと見比べるてみると、屋上の出入り口の向きと水タンクの位地が変更されていることが判ります。


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袖看板の「歯科」を接着して取り付けます。


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袖看板の「里山興業」を接着して取り付けます。
きっと鉄道会社の里山交通の子会社なんでしょうね。

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スタンド看板をマルベニ堂前に接着します。


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最後に窓に手すりを接着すれば…


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里山キネマ会館ビルの完成です。

しかしこのビル、なかなかスゴイですね。
三角形という不利な形状にも関わらず、映画館に歯科、そしてテナントと事務所が同居しています。
映画館なんかは何人入れるかと心配になってしまいますが、いったいどういう構造になっているんでしょうか?


20120407u.jpg
そして絶賛上映中の映画は「紅雀」か「青年探偵」から選べるようですが…

先にも書いた理由で、今は看板を貼らない事にします。
昭和50年代は無理にしても、せめて昭和40年代初頭の東宝の特撮映画の看板にしたいと漠然と考えています。

もう少し何にするかを自分で考えて自作することにしようと思います。


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