2005年4月に買ったThinkPadX31をそろそろ買い換えたいと考えていたのだが、夏の出るモノがまともに出そうに無いので、今買い換えるのは得策では無い、と考えて、今どき流行のSSDを導入することにした。
現状のHDDの場合のベンチの結果は以下の通り。
ここに、BuffaloのATA用の2.5インチSSD、「SHD-NPUM64G」を導入することにした。
SSD機器自体にUSBの端子を持っているので、2.5インチのガワを用意することもなく、現状のHDDを置き換えることができる。
また、Acronis Migrate Easyなどの移行ツールも同梱されていて、とっても親切。
USBケーブルにSSDをつなぎ、Migrate EasyでHDDからSSDにごっそりコピー。
40GB程度のデータの移行に50分かかりました。
そしてHDDを取り出し、SSDをMaster設定にして装着。手順は改めて記載はしないが、
「ハードディスク・ドライブの取り外しと取り付け -ThinkPad X30/X31/X32」を参照すれば、誰にでも出来る作業である。
換装した後にブート。
ここで問題が発生。OSが起動しません。
PC Watchの西川さんのコラムにも記載がありましたが、どうやらMBRがうまく書き込まれないようです。
たぶんFDISK /MBRでも良いのでしょうが、手元にあったParagon Partition Manager 7.0でMBRを更新してみた所、無事にSSDで起動する事を確認できました。
HDDの時と同様にSSDでのベンチをとってみたら以下の通り。
かなり早くなりました。
DiskKeeper等のデフラグツールはアンインストール。
ついでにJSMonitor0.3とJSOptimizerも導入。
4年前の機器ですが、十分体感速度が上がって、まだまだ現役で居られそうです。
アプリケーション単独起動時の早さが激っ早になって嬉しい限りです。
しかし、いろんなアプリケーションを多重起動しようとすると、HDDの時より時間がかかるような印象があります。その辺りは少しづつ慣れて行こうかと思います。
HDDからごっそりデータを移行したので、iTunesやFileMaker等のライセンスの再認証が必要かと思いましたが特に必要はありませんでした。
PhotoshopCS2は再認証が必要でした。
この辺りは移行時に気をつけた方が良いかもしれません。