(011/100) 図書館内乱
1年100冊PJの11冊目は図書館戦争シリーズの2冊目、「図書館内乱」です。
図書隊の戦闘職種の特殊部隊に配属された「笠原郁」。その配属を白状していないまま、入隊から半年過ぎ、秋となった。そんな時に両親が郁の職場を見学に来るという。
そんな所から物語が始まる。
上官の小牧と近所の10才年下の聴覚障害を持った女の子の恋の話を絡め、同僚の手塚とその兄との確執の話を脇におきつつ、焚書疑惑に巻き込まれた郁の成長を描く第2巻。
そもそも図書隊に入隊した動機となった、ある事件の当事者の正体が最後に判明して、以下次巻に続くっていう美味しい終わり方をしています。
キャラクターの描き方が丁寧で読んでいても安心感が増しました。
Status:初読
Mago6的オススメ度:★★★★★