(001/100) 人類は衰退しました
2008年の1年100冊の第1冊を飾るのは「ガガガ文庫」の「人類は衰退しました」です。思いっきりライトノベルです。
たぶん未来のお話。
人類の衰退が加速し、文明もそれに伴い衰退しまくった将来、パティシエ並の腕をもつ主人公が、『学舎』最後の卒業式を済ませた所から物語が始まる。
人類の後釜として繁栄しているのは妖精さん。ただし、その妖精さんの生態は不明。人類とは何とか意思疎通できるのですが、交流は難しいと言う状態で、主人公は仕事として国連直属の「調停官」になります。
近所に住む妖精さんとの最初の交流は…
と言った感じの物語なのですが、起承転結が弱く、何だか盛り上がりも無く読了してしまいました。
設定が面白いのですが、その設定から話を伸ばす方向が少し違っているような…と言う気がしました。
Status:初読
Mago6的オススメ度:★★★☆☆
人類は衰退しました (ガガガ文庫 た 1-1)
posted with amazlet on 08.01.15
田中 ロミオ
小学館 (2007/05/24)
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おすすめ度の平均:
妖精さんかわいー癒し
ネタをもったいつけすぎ!