読書の時間
文庫本に限った話ではなく、他の単行本も含めて本を読む時間を確保することが難しくなった。
おかげで文庫本の「積ん読」が30冊近く、その他の本が10冊近くたまってしまった。
読めなくなった理由はわかっている。
一つは子供が生まれたからで、その世話にある程度時間が取られるからだ。
そして決定的な理由が一つ。私は家で読書をするときは大概寝ころんで本を読む。
昔はそうでもなかったが、今は横になって本を読み始め、5分もすると自分の意志に関わらず眠ってしまうのだ。
おかげで、以前なら面白い文庫本なら一晩で読んでしまったのだが、いまや数ページ読むのがやっとである。何というていたらくだろうか?
だからといって座って読むのも何だか苦痛である。せいぜい電車の中で読むくらいである。
じゃぁ、通勤時間が2時間弱もあるんだから電車の中で読書をすれば良いのでは?と言われそうなものであるが、まさにそうなのである。通勤時間を有効に読書時間にすれば良いのである。
ただ、朝はラッシュがひどいので、そんな車内で読書するのは難しそうである。っていうかイヤである。
実際問題として、帰りの電車で今までも本を読んでいたのであるが、途中で眠くなって寝てしまったり、音楽を聴いていたり、PDAを使ってBlogの記事を書いたりもしていて、読書が捗らなかったのである。そうか、今日からこの帰りの電車を読書の時間として優先度を上げて有効に使おう。
読書時間に通勤時間を充てるのは良いのだが問題が一つある。それは、通勤鞄に本を忍び込ませなくてはならない事である。文庫本ならともかく、新書やハードカバー本は持ち歩くのが大変なのだ。
うーん、今日はなんだかとりとめのない事を書いてしまった。