AirMacExpressを購入
我が家では、たくさんのPCが稼働している。知る人ぞ知る「混沌の館」だ。
マンションの1室ではあるが、各部屋にはLANケーブルが這い回り、インターネット接続が快適にできるようになっている。
私は普段、居間でパソコンを使っている。もちろん居間でもインターネットに接続可能だ。BBルータやサーバが設置してある書斎から、台所を経由して居間まで20mのケーブルを使って敷設してあるからだ。
無線LANの機器が出始めた頃、この書斎-居間間をそれに切り替えたことがある。SS-ID位しか設定する項目もなく、WEP対応がされるかどうかという時期だったため、無線LANにはセキュリティは無いに等しいと言ってよいほどの状況であった。
しばらくそんな状況で無線LANを利用していたが、無線LANのセキュリティ問題が雑誌を賑わせ、そして、我が家のプレステ2やHDDレコーダに有線LANが必要となったのを契機に無線LANを止めてしまい、撤去してしまった。
私が居間で使っているPCにはiTunesがインストールされており、iPodに転送する目的ですべてmp3化した音楽データが格納されている。
また、居間では私がThinkPadX31を使い、相棒がThinkPadX23を利用している。二人はコタツに向かい合って仲良くパソコンを使っている。(笑)
その為、コタツの周りは電源ケーブルやLANケーブルが這い回り、雑然とした光景になっている。
相棒が、X23が無線LANが対応していることを知るやいなや、「LANケーブルを排除したい」と言った。掃除の時に大変邪魔とのことだ。
むろん私にも異存はないので、無線LANを導入することにした。ただし、今回の導入は居間のハブに無線LANのアクセスポイントをぶら下げる事にして、過去に敷設した「居間-書斎」間の敷設とは異なる無線化とした。
で、アクセスポイントである。
わたしのPCにはiTunesが入っているし、居間のTVにはデジタル入力可能なサラウンドアンプが接続してある。これらを有効に活用し、なおかつ無線化という事でアップルのAirMacExpressを導入することにした。
仕事の帰りに名古屋駅のソフマップに寄ったら売り切れで買えず、その足でビックカメラに行って入手。さて設定だ。(続く)