日本全国ローカルフード紀行
日本全国ローカルフード紀行―新名物にうまいもんあります。と言う本を買った。
NIKKEI NETの名物コーナー、食べ物新日本奇行を読むようになり、そこで取り扱われる地域固有の食べ物の方言に興味を持つようになった。
つまり、「ご当地グルメ」と呼ばれたりする、その地域ではとっても有名でも山を越えただけで絶対的に知られていないような食べ物に興味を持ち、食べてみたくてしょうがなくなったのである。
最近では、元祖!でぶやでも多少ならずとも取り上げられたりして、ますます興味が募る状態なのである。
我が、名古屋発の食べ物として、台湾ラーメンを進化させた台湾丼、イタリアンスパゲッティ、当blogでも取り上げまくる「あんかけスパゲティ」、そして、名古屋人すべてが食べている訳でも無いのに、そのインパクトで「名古屋名物」と化した「喫茶マウンテン」の抹茶スパゲティなどが取り上げられていた。
他の地方からエントリされていて、私が食べてみたいと思ったモノに、「武蔵野うどん」「札幌スープカレー」「根室 エスカロップ」「長崎 トルコライス」「福井 ソースカツ丼」「富士宮 焼きそば」「伊那 ローメン」「新潟 イタリアン」「行田 フライ」である。
ローメンやソースカツ丼は、高速道路のサービスエリアで「それらしいモノ」を食べたことがあるが、やはり、ローカルフード、その土地まで行って、食べてみたいのである。
名前だけ見ると「イタリアン」や「フライ」など、普通の言葉に見えるが、ダマされてはいけない。写真をみると、そのイメージとはかけ離れた食べ物である。まだまだ知らない食べ物がこの世にはたくさんあるのである。
台風で、家に居る時間つぶしにこの手の本を読んで味を空想するのも悪くはないなと思った次第。