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2010年09月04日

動画編集・覚え書き その3

間が開いちゃったけど、その3。 撮影モードについて。

今時のハイビジョンカメラは大体 1920x1080 の 59.94fps の
インターレースモードで撮影してくれます。
1080i とか書かれているモードかな。

たいていはこのモードで十分です。
カメラによっては「PCで再生するのに適したモード」と
称して 29.97fps プログレッシブのモードが用意されている
時もありますが、このモード、ハイビジョン画質では
アラが目立ちます。

試しに 29.97p で撮影した動画がこちら。

元サイトに行ってもらうとハイビジョン画質で見れます。

見てもらうと分かるのですが、カメラを左右方向にパンさせると、
ハイビジョン画質で見たときにコマ送り感バリバリになってしまうのです。
なので、基本的にはカメラの標準モードで問題ないです。

動きが少ない動画、たとえば・・・

こんな動画であればコマ送り感は少ないのですが・・・。

そんなわけで次は動画編集の前提へ。

2010年06月11日

動画編集・覚え書き その2

と言うことで上げ直しのその2。

☆カメラの選定

ホームビデオ用途でビデオカメラを買うとすると、
今時のカメラはたいていハイビジョンカメラで
AVCHD 形式のファイルを作ってくれるはず。

撮影データの記録方式には大きく 2 通りあって、
内蔵の大容量メモリに記録か内蔵 HDD に記録。

メモリは色々ため込んでおけるほど容量がないので、
撮影の都度何かにコピーを取っておくことになるのが
面倒と言えば面倒。

HDD 形式はおそらく撮影データをため込んだまま
使うことになるのが普通だけど、
HDD はぶっちゃけ消耗品なので、
故障時に全データが吹っ飛んでしまうのが怖い。

とりあえず自分はメモリ派。
撮影データはすかさず PC にコピーして PC 側で管理。
まあ、値段帯が同じならカメラの機能に差はないので、
後は懐具合との相談かと。

家庭用のハイビジョンカメラとしては廃れつつある物に
HDV 形式という物もある。
たいていは miniDV テープに録画するタイプ。

これもハイビジョン形式であり画質もいい方なので、
一部にはその画質に魅せられて使い続けている人も
いるみたいだけど、
動画編集するという観点から見ると扱いにくいのが事実。
録画データを PC にコピーする際、撮影時と同じ時間が
かかるのが最大の難点。
まあ、一度コピーが終わってしまえば AVCHD 形式より
作業が軽いんだけどね。

DV 形式で撮影する SD 画質のカメラの話をすっ飛ばしているけど、
とりあえずこの覚え書きでは取り上げない予定。

たまに勘違いしている人がいるみたいなので書いておくけど、
DV 形式のカメラと HDV 形式で撮影するカメラは、
同じ miniDV テープに記録するけど撮影した中身に互換性はない。

編集用機器に iLINK でつないでテープからデータを送って、
編集機で編集というスタイルは DV 機でも HDV 機でも同じだけど、
HDV 形式のデータは HDV 形式を扱える機器でないとダメ。
DV 形式しか受け付けない機材なのに HDV 形式を入力しようと
している人がまま見受けられるので要注意。

とりあえずこの投稿では AVCHD 形式を中心に取り上げる予定。

次回は撮影モードについて。

2010年05月29日

動画編集・覚え書き その1

ご無沙汰してます。

色々やってはいるけど、それが zoome さん向けだったり
mixi 向けだったり。
ここの放置状態を改善するためにも、たまには何か書いてみよう。


と言うことで動画編集覚え書き。
ここ最近の編集環境を、誰かの道しるべに出来るような形で
書き置きしておこうかと。

ビデオカメラで撮影して、
作成した動画ファイルを編集し、
最終的に見られる形にするまでの一連の流れを
自分視点でまとめてみようというのが一応の目標。

家庭用ビデオカメラもハイビジョンカメラが今時の主流なので、
それで撮影することを前提に色々書いてみようかと。
いろんな方向に脱線するけどね。

どこまで書けるか分からないけど、とりあえずスタート。