免許証更新
運転免許証の更新時期になったので、
今日は更新に行ってきました。
向かった先は府中の自動車試験場。
相変わらず中の構造がわかりにくい府中の試験場内を
ぐるぐる回って、なんとか無事更新完了。
今回、私の場合講習は 30 分コースだったので、
講義自体はのへーと聴いていたらあっさり終了。
講義部屋も 100 人くらい入れる部屋に 30 人くらいしか
いなかったので、至ってマターリとしていました。
で、今回から IC 免許証に変わりました。
大きさ変わらず、多少厚みが増したくらい。
個人的には同じ IC カードである Suica と重ねた時に
改札口で引っかからないかが一番の心配事でしたが、
これは杞憂に終わりました。
特に問題なし。
気にかかるのは、暗証番号制度を導入したのは良いけれど、
誤入力3回で試験場行き(リセットのため)は
ちょっと勘弁して欲しいかと。
でだ、一つ運転免許証の事について言いたいことがある。
IC 免許になったのは、身分確認の際の本人確認を
確実に行うようにするためと言う名目があるようなんだが、
そもそも運転免許証は「運転免許証」であって「身分証明書」ではない、
と声を大にして言ってみたいのだが、だめ?
自動車の運転技術・関連知識を身につけている人ですよと
証明するためにあるのが運転免許証であって、
本人を確認するための資料として「流用」はあってもいいが、
「そのための書類」では無いと思っているのだが、
そこんとこ、身分証明を要求している組織の人たちの意識は
どうなっているのかと一度聞いてみたい気がする。
本人確認に関する各種法案を作るのであれば、
免許証やパスポートなどの流用ではなく、
「身分証明書」と言う名の証明書の類を、
妥当な手数料できちんと公の機関で発行するのが筋だと
思っているのだけど、どうなんだろう?
運転免許証はあくまでも車の運転に必要な免状なのだし、
パスポートは証明書としては値段が高すぎる。
まあ、見方を変えると国民総背番号制に直結するから難しいかな?
とも思ってみたり。
住基ネットを元にした登録証を発行している自治体もあるけれど、
それだと身分証明として受け付けないところもあるしね。